A Project for improving perinatal care

正期産児・早産児を対象とした早期母子接触の効果について論考しました

コロナ禍以前より、早期母子接触の実施については大きな議論をよんできました。

2022年度、高橋は、早期母子接触国際ガイドラインの策定メンバーに推挙され、アイスランドで開催されたキックオフミーティングに参加してきました。世界各国(といってもアジア圏からは高橋を含めて3名)の早期母子接触に関する研究者(以前に所属していたKarolinska institutetの研究者が多いですが初めてお会いする方が多数を占めました)と実践者と3日間にわたる討論は、大変刺激になりました。

日本では、新生児への身体的な影響、母乳育児への生理生化学的影響は、あまり紹介されていません。 学会誌「小児保健研究」への投稿機会を本学浅野みどり教授からいただき、院生とともに原稿執筆いたしました。これまでの国内外の研究を簡易にまとめましたので、発刊されましたらご一読ください。

当ゼミでは、安全で母子ともに意味のある早期母子接触推進に関する研究に興味ある大学院生を募集しています。

ご興味のある方は、高橋の大学メールまでご連絡ください。