A Project for improving perinatal care

国内共同研究が日本看護研究学会誌に採択されました

名古屋市立大学看護学部渡邊実香先生、日本福祉大学看護学部の大橋幸美先生と、本研究室主催者の高橋由紀の共同研究「医療従事者が捉えた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大下における生殖医療機関の診療体制の変化と高齢不妊患者の治療状況及び通院時の様子」が採択されました。

今年はCOVD-19感染拡大から2年目ですが、本研究は昨年度、医療だけでなく、日常生活が不透明なまま、何が正しい感染予防策かも手探り状態であった際の状況下で、渡邊先生が中心となり調査を進めてくださいました。

医療施設の規模が小さいほどに、感染流行の影響を受けたにもかかわらず、患者様へ接する態度や時間は感染流行前と変わっていないという認識を医療者が有していることを量的・質的に調査した結果を示しています。医療従事者の皆さんの努力や気持ちに感謝しなければいけないと改めて思わされた結果でした。

掲載されましたらこちらでまた紹介をさせていただきます。おめでとうございました。