A Project for improving perinatal care

ゼミ修了生の論文が雑誌に掲載されました

ゼミ修了生、博士論文の一部、2本目の論文がBMC Pregnancy and Childbirthに掲載が決まりました。
おめでとう御座います。

このホームページのタイトルにもある分娩による外陰部の痛みが、いかに入院中のお母様の日常生活動作や育児動作に影響を与えているのか、その痛みは産後1ヶ月までどのように変化するのかを明らかにしました。

日本は欧米諸国より産後の入院期間が長いことが特徴にあります。この間、育児練習、母乳育児サポートを受けて退院を迎えますが、入院しているお部屋と新生児室への移動やシャワーやトイレなどの必要不可欠な生活行動の辛さが初めて明らかにされました。
私たち助産師が、このことを頭に入れながらどのように産後のケアのあり方を変えれるか、それによりお母様のQOLが変わる可能性があることがわかります。ぜひ、ご興味ある方は読んでいただけますと幸いです。

掲載おめでとうございます。

Impact of perineal pain and delivery related factors on interference with activities of daily living until 1 month postpartum: A longitudinal prospective study”